老犬の便秘は筋力低下が原因?腸内環境を整えてすっきり便秘解消法

犬は比較的、便秘になりにくい動物です。
しかし、高齢になり老犬と呼ばれる頃になると、筋力の低下や、消化器官の衰えなどが原因で便秘になることがあります。

老犬となり、運動量も減り、免疫力低下など体に不調が起こることが増えてきます。
また、寝たきりになってしまった場合も、筋力が低下し排便が困難になることが多いです。

今回は、老犬の便秘やその解消法について詳しくご紹介したいと思います。

老犬が便秘になりやすい原因と便秘になるとなぜ悪いのか?

便秘の原因はさまざまなものがありますが、一般的に犬が便秘になる原因と言えば、

環境の変化・ストレス

引っ越しや飼い主が変わったなど環境が変わるとストレスから便秘になることがあります。
また、ペットホテルに預けたりと不安を感じた場合もストレスを感じます。

運動不足

十分な運動をできない場合、便秘になりやすいです。
また、老犬の場合、腸の良く蠕動運動が弱くなるため便秘になりやすくなります。

水分不足

ドライフードを主食にしている場合、水分をフードに取られ水分不足になることがあります。いつでも新鮮な水が飲めるような環境にしてあげましょう。

質の悪いドッグフード

質の悪いドッグフードには、食物繊維が十分に含まれていない場合があります。
便秘がちな場合、ドッグフードを見直してみる必要があります。

ウンチを我慢する

犬は自分の寝る場所から離れた場所でウンチをする習性がありますが、老犬になり、足腰が弱ったり、寝たきりになりトイレに自力でイケない場合、ウンチを我慢してしまい便秘になることがあります。

腸内環境の悪化

動物性の脂肪が多い食事を与えていると、腸内に悪玉菌が増殖しやすくなります。
食物繊維を多く摂ることで善玉菌を増やす必要があります。

病気

老犬が、病気にかかっている場合に便秘になる場合があります。
主な病気として、前立腺肥大や肛門周囲腺腫、腸閉塞などがあります。

その他、老犬の場合は体の機能の衰えが大きいと言えます。

人間の場合数日間便秘が続くなどと言う人も多くいますが、犬が数日間もウンチが出ないのは以上です。

犬の場合は、一日に数回ウンチが出るのが正常で、2日以上でない場合は便秘と考えましょう。ウンチは出ていても、硬くコロコロした様なウンチしか出ていない場合は、便秘の始まりと考えましょう。

もしも5日間以上でない場合は、大腸にウンチが溜まり機能不全に陥る巨大結腸症と言う病気になることも考えられます。

たかが便秘と軽く考えず、早急に病院へ連れて行くようにしましょう。

老犬の便秘解消は腸内環境を整えることが大切

長く便秘が続いていると悪玉菌が体内で増え続け、ガンになるリスクが増えます。
少しでも早く便秘を解消してあげることは、大変大切なことです。

若い犬の場合、運動させてあげたり、水分を多くを与えることで便秘を解消することが出来ますが、老犬の場合は無理をさせることが難しい場合があります。

腸内環境の悪化で、便秘になっていることが多いので、まずは食事の見直しをしてあげましょう。

今までと同じドッグフードを食べさせたあとで、サツマイモの蒸かしたものやごぼうなどの食物繊維を少しあげることは大変効果的です。

その他、無糖のヨーグルトも大変効果が見られます。

老犬の場合の便秘予防方法

老犬の便秘は加齢が原因と言う場合が多いので、予防が難しい面もあります。
しかし、少しでも重症化を防ぐためには、飼い主の普段の心掛けが大切です。

例えば、水分補給ですが、水だと飲まない場合、ペット用の粉ミルクを薄く混ぜて飲ませてみましょう。

最近では、老犬用のミルクも発売されています。

食事の量は、多く食べすぎるのは厳禁です。
犬には、食べ過ぎと言う事がないので、与えれば与えるだけ食べてしまいます。

食事の量には気を使いましょう。

また、おやつも与えすぎに注意して、消化吸収の良いおやつを与えるようにしましょう。

老犬の便秘には、お腹のマッサージも効果があります。
お腹の下の方を手のひらで優しく円を描くように撫でてあげましょう。

寝たきりの老犬や痴ほうの老犬の便秘解消法

痴呆症になった老犬は、所かまわずにウンチをしてしまうことが有ります。
あちこちでウンチをされる場合、オムツを使用すると良いでしょう。

オムツをさせる場合、肛門周りの毛を綺麗にカットしておくことが大切です。
また、免疫力の衰えている老犬を不潔な状態で置いておくのは、皮膚病などを患うもとになります。

また寝たきりの老犬は、犬の習性として、寝床や寝床の近くでウンチができません。
そのため、ウンチを我慢し過ぎて便秘になります。

もしも、寝たきりの老犬が、寝床でウンチをしてしまった場合は、叱らずに黙って片付けましょう。

決して、不快な表情や叱ってはいけません。
そこで、ウンチをすることは悪いことだと思うと、二度とウンチをしなくなります。
寝たきりの場合、そこでウンチがしなくなると、便秘になっても仕方がないことです。

寝たきりの老犬には、寝床でウンチが出たことを飼い主が喜んでくれると思わせることが大切です。

便秘は万病のもととなります。
特に老犬のように免疫力が低下している場合は、便秘が元で大病になる場合も少なくありません。

便秘は放っておいても、自然に治るなどと考えずに、あまり長い期間ウンチが出ない場合は、必ず病院へ連れて行ってあげましょう。

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