老犬のイボやできものは良性か悪性?色と症状で見分ける原因と治療法

犬の体を撫でているときに、イボやできものを見つけることがあれば、
見過ごすことをせずに、しっかり観察してみてください。

イボやそのできものの色は何色でしょうか?
犬のイボには良性のものと、悪性のものがあり、人に感染するイボもありますので、
見逃さずに、病院に連れて行き治療をすることが必要です。

老犬にできたイボが悪性のガンであれば、比較的進行は遅いですが、
治療を行うことは必要です。

今回は、イボとできものについて詳しくご紹介したいと思います。

そのイボは何色?イボの色で分かる自然治癒可能なイボ

犬は、パピローマウィルスに感染して、イボが出来ることが多く見られます。

このパピローマウィルスによるイボは、発がん性はなく自然治癒するものが多いことがわかっています。

イボの色は、白・黄色・ピンク・赤が多く、感染経路は犬同士の接触で、
直接的に接触が無くても、散歩中などに他の犬のおしっこや唾液などに触れると、そこから感染する場合もあります。

悪性ではないので、数週間もすればポロッと自然に取れてしまいます。

このパピローマウィルスのイボは、人にも感染しますので、直接犬のイボに触ることは避けるようにしましょう。

感染しやすい理由としては、皮膚環境の悪さも影響するようです。

子犬や老犬は、免疫力が低下していることから、掛かりやすいです。
特に、シャンプーのし過ぎや質の悪いドッグフードを食べていると皮膚の水分が低下しているので、感染しやすいと言えます。
注意が必要なイボの色は?

黒・紫・赤黒い色を見つけたら、サイズが小さなイボでも悪性腫瘍のガンである可能性が高いです。

早めに適切な治療を行う必要があります。

小さなイボが段々大きくなってきたり、コリコリとして固くなるようでしたら、かなり危険なイボと考えましょう。

犬の様子をみて、かゆみや痛みが無いようであっても、必ず病院に連れて行き治療するようにしましょう。

かゆみや痛みがあるイボの注意点

どの様な色のイボでも、犬がかゆみや痛みがあることを気にしている様であれば、
注意が必要です。

犬が気にするあまり、掻きむしったばあい、イボの周りが皮膚病になるリスクがあります。
皮膚病は一度掛かると再発することが多いため、必ず完治することをオススメします。

イボを犬が気にするそぶりを見せて、ぺロペロ舐めている姿を見たら、早急に病院へ連れて行き治療を行いましょう。

イボを取る方法とは?その費用とは?

イボが出来て、病院に連れて行くと、まず悪性であるのかの検査をされることが多いです。

もしも、悪性の場合は、摘出手術と行う場合と、放射線治療や薬物治療を行う場合があります。

年齢が若い犬の場合、悪性腫瘍が進行するスピードが早いため、切除手術をするケースが多いのですが、老犬の場合、手術に耐える体力的な問題や他の病気との兼ね合いも考えて、
化学療法や薬物治療をする場合があります。

まずは、検査をして、獣医の指示に従うようにしましょう。
腫瘍の切除手術の費用は、一般的に3~5万掛かるとされていますが、イボのある場所などにもよって変わってきます。

老犬の場合、レーザー治療で焼き切る方法を取られる場合があります。
ただし、悪性腫瘍の場合は、焼き切ったあとを放射線治療して、再発を防ぐ必要があります。

イボやできものができやすい犬と家での治療法

元々体質的に、イボなど皮膚疾患に掛かりやすい犬がいますが、
概ね、免疫力ができていない子犬や、免疫力が低下している老犬ができやすいです。

また、風邪を引いた時には免疫が一時的に低下するので、イボやできものができやすく、
乾燥肌の犬は、イボが出来ると悪化する傾向にあります。

悪性腫瘍でないイボの場合、自然治癒を待つことで治ることが多いのですが、
少しでも早く治るように、飼い主が助けてあげましょう。

ヒマシ油をイボに塗る

とうごまの種子から作られるヒマシ油は、美容と健康に効果があります。
イボの炎症を防ぐレシノール酸が含まれていますので、1日2回ほどイボに塗ってあげることをオススメします。

もちろん、犬が舐めても無害ですので、安心して使用できます。

ビタミンEが効果的

ビタミンEを多く摂ることで、免疫力が上がり、イボの治りを早くさせます。

ビタミンEが多く含まれている食物と言えば、ホウレンソウや卵黄です。
特別に、ごはんを作ってあげると犬も喜びますね。

太陽の光にもビタミンEがたっぷりと含まれています。
お日様の射す午前中に散歩に連れてでるのも、ビタミンEを摂取するには効果的です。

乾燥から守る

老犬の場合、乾燥肌になっている場合が多く、皮膚全体が弱くなっていることが多いです。
部屋の湿度を加湿器などで40~60%に保つことや、保湿スプレーなどで保湿してあげることも必要かもしれません。

老犬などに刺激の少ない乾燥ミストなどを使用して、肌を守ってあげましょう。
たかが、イボ!できものとは考えず、悪性腫瘍である場合のことも考えなければいけません。

犬は、人間の約34倍も皮膚腫瘍に掛かりやすいと言われているのは驚きですね。
そのうちの約20~30%が悪性腫瘍と言います。

毎日のスキンシップで、イボやできものなどを早く発見してあげることで、早期に治療を行い、重症にならずに済みますね。

老犬でも、毎日のスキンシップとケアを忘れずにしてあげるようにしましょう。

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