老犬の元気が無いのは病気のサイン?元気が無い原因の見つけ方

高齢になり、若い時のように活発さはなくなっても、元気にエサを食べ、
散歩に行くときは喜んで出かけていた老犬が、急に元気がなくなると、
とても心配ですね。

元気が無くなった理由とは、病気なのかそれとも他に原因があるのでしょうか?

今回は、老犬が元気の無い時にその原因の見つけ方について、ご紹介したいと思います。
是非参考にしてくださいね。

元気が無い理由とは

老犬が元気が無いと言えば、体の不調を考えますが、その他の理由として考えられることは、ご近所で大きな音を立てて工事などはしていませんか?

大きな音が怖くて恐怖心から元気がなくなっている場合もありますし、
飼い主に強く叱られたり、長時間ひとりでお留守番をさせたなど、精神的なストレスで元気をなくすことはあります。

しかしながら、この様な理由で長時間元気がなくなることは、犬には稀なことで、
やはり元気が無い原因は、体のどこかに病気やけがをしている場合が多いと考えましょう。

元気が無い理由のサインは出ていませんか?

老犬はただ塞ぎ込んで元気が無い様子なのでしょうか?
何か他にサインは出ていませんか?
よく観察をしてみましょう。

  • 発熱していませんか?
  • 食欲がなくなっていませんか?
  • 鼻水は出ていませんか?
  • よだれを多く出していませんか?
  • 下痢や便秘など腸内環境の悪化が見られませんか?
  • 身体が震えていませんか?
  • 呼吸が荒くハアハアと息をしていませんか?
  • 体の一部分をしきりに舐めていませんか?
  • 歩き方がいつもと違いませんか?

以上の中で、思い当たるサインはありませんでしょうか?

サイン別考えられる原因

発熱している場合

夏場であれば熱中症になっている場合が考えられます。
食欲がない、呼んでも反応が無いなどのときは、すぐに病院へ連れて行きましょう。

食欲がない・下痢や嘔吐

昨日まで普通に食べていたのに、急に食べないと言った場合、何かストレスになるようなことはなかったでしょうか?

平素と違う境遇に置かれた場合、食事をしなくなる犬は多いです。

また、下痢や嘔吐などが伴う場合は、何か胃や腸の病気が考えられます。
激しく嘔吐をする場合は、緊急を要することもあります。

下痢の場合、1日絶食をさせて様子を見てみましょう。
ウィルスや細菌に感染している場合、下痢症状が治まらず、チョコレートの様なタール便が出ることがあります。

よだれが多く出る

犬は、汗腺が非常に少ない為、よだれで水分調節や体温調節をします。
普段よりも異常に多くのよだれが出ていたり、臭いがきつい・血が混ざっているなどの場合は、病気が考えられます。

よだれの他に、食欲が無く咳が出た場合は、消化器系やてんかんなどの脳の病気を疑いましょう。

震える

犬が震える理由として考えられるのは、何かに怯えているなど強い不安や恐怖からの震えです。その場合は話しかけながら、優しく撫でる・抱きしめるなどをして安心させてあげましょう。

また、寒い時にも犬は震えます。体を震わせて体温の上昇をさせようとする習性です。
この場合、気温の変化などが理由のため、病気の心配は必要ないでしょう。

体に痛みがある場合の震えは、重い病気が考えられます。
お腹や背中など体に痛みがある場合、全身を震わせますので要注意です。

呼吸が荒い

運動をした後に激しい呼吸になるのは、心配のないものですが、
いつもと違う荒い呼吸や苦し気な呼吸の場合、かなり重大な病気の場合があります。
咳を伴う場合も注意が必要です。

体を舐める

犬がしきりに体の一部を舐めている場合、精神的にストレスを感じているときが考えられます。

そのストレスを取り除けば、舐める行為をしなくなりますが、
しきりに舐めることを止めない場合、ノミやダニなど寄生虫が体にいることが考えられます。

腎臓や肝臓の病気の場合、皮膚が敏感になり舐める行動を見せることが有ります。
医師の診断を受けましょう。

歩き方がおかしい

犬が片足を持ち上げて歩いていたり、引きずっている場合など、明らかに歩き方おかしい時は、何か異変が考えられます。

散歩中に、足の裏に何か刺さって怪我をしていませんか?出血はないですか?
一度、犬の足の裏を見てみましょう。

外傷がない場合は、骨折や脱臼、関節の異常が考えられます。
ただちに病院で診察を受けましょう。

また、外傷ではなく、何か病気よって歩き方がおかしい場合があります。
脳の異常などがある場合、歩き方に異常が見られる場合あります。

その他に、老犬の場合は、老化による椎間板ヘルニアなどの病気も考えられます。

元気が無い老犬の見守り方

犬は痛みや不安を言葉で伝える事ができません。
鳴き声や呼吸、態度で、飼い主に体の不調を伝えようとします。

老犬になった犬の異常を感じることができるのは、一緒に生活を共にしてきた飼い主や家族しかいません。

普段から、犬の様子をしっかり観察おくことで、急に元気がなくなったときに、
その変化を感じることができます。

老犬になれば、どこか体に不調があることも多くなります。
しかし、犬は非常に痛みに我慢強い動物です。

その痛みを見せることは少ない為、普段と様子が違うようであれば、
飼い主が素早く感じ取り、すこしでも痛みや苦しみを和らげてあげてください。

老犬が頼ることができるのは、飼い主しかいないことを心得て、元気が無い様子が見られたら、早めに対応をしてあげましょう。

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