老犬の脱毛は皮膚の病気が原因?効果的な脱毛予防と治療方法

犬の体は多くの毛で身体が守られていますが、この多くの毛のおかげで、
細菌や有害な物質から皮膚が守られています。

この犬の被毛は、水分調節や体温調節に対しても、しっかりとした働きをしてくれます。
しかしながら、犬も年を取ると皮膚の病気などにかかり脱毛になるケースが見られます。

そこで、今回は老犬の脱毛についてご紹介しますので、是非参考にして頂き、老犬の皮膚の病気予防と治療にお役立てください。

老化による脱毛症は病気ではない

老犬に起る抜け毛や脱毛症は、老化現象のひとつと考えて良いでしょう。
全身の毛がうすくなってきたり、白髪が生えてきたり、もっともポピュラーな老化現象です。

しかしながら、食べ物による栄養素が不足していることも考えられます。
オメガ3脂肪酸やビタミンEやCの栄養素を摂取すると、皮膚や被毛に効果が有ります。

これらの栄養素を摂取すると、皮膚の問題を防ぐことができます。

環境による脱毛症について

犬種によって被毛の種類も違い、それぞれにあったケアが必要です。
長毛種の場合、日頃から小まめに手入れをしないで放置していると、皮膚のトラブルの原因となり、毛が抜け落ちることもあります。

長い毛の犬は、大変毛玉になりやすく、その上湿気も溜まりやすいため、皮膚のトラブルになりますので、毎日のブラッシングと、定期的なトリミングが必要です。

犬種によっては、サマーカットなどをするためバリカンを使用すると、一時的な脱毛になる場合も有ります。

しっかり、トリマーさんと相談の上、トリミングをお願いするようにしましょう。

犬の被毛や皮膚は清潔に保つことで細菌の発生や寄生虫の予防に繋がります。
常に生活環境を清潔しておくことが大切です。

ストレスによる脱毛症

犬も人間と同じようにストレスと抱える生き物です。
特に老犬になると、運動量が少なくなる、思うように身体が動かないなど、
多くのストレスを抱える様になります。

そのストレスが原因で脱毛症になる犬も少なくありません。

生活環境の変化や、長年一緒に暮らしていた飼い主や家族との別れなどでも、
寂しさのあまり強いストレスを感じます。

一度、ストレスによる脱毛症を治療で治しても、繰り返し起こることが多いと言われています。

犬の場合、ストレスを感じているとみられる行動があります。
それは、体の一部分だけを舐め続ける行動です。

ずっと自分の足の一部分を舐め続けて、皮膚がタダれ赤くなっていたり、ひどくなると脱毛が起こります。

ストレスから来る脱毛症は、飼い主への犬からのSOSのサインと考えましょう。
そのストレスのサインに気づいてあげるのは飼い主しかいません。

特に老犬に場合、少しでも環境の変化に弱くなっています。

いつもより触れ合う時間を長くして、ストレスから愛犬を守ってあげてくださいね。

ノミ・ダニの感染による脱毛

ノミやダニなどの寄生虫に感染して脱毛症になる場合があります。
皮膚炎と同じようにかゆみや赤みなどが見られ、湿疹が出る場合も有ります。

ノミによる感染の場合、耳の後ろや背中・腰などに掛けて赤くなり、脱毛が見られることが多いです。時には、しっぽで見られる場合も有ります。

犬の被毛中に黒い2㎜くらいの虫がいる場合、それがノミです。
寄生虫の場合、自己判断せずに、必ず病院へ連れて行き治療をしてもらうようにしましょう。

その治療は、駆除薬を用いるものや、薬用シャンプーを使用する方法も有ります。
寄生虫の種類によっては、通院の上、薬用シャンプーを使用しての駆除となる場合も有ります。

ただし、老犬にとってシャンプーは負担になる場合も有ります。
シャンプーの時間を短くするなどの工夫は必要です。

病気による脱毛症

皮膚の病気による脱毛

皮膚の病気には、アトピー性皮膚炎や細菌感染などがあります。
これらの病気の場合、脱毛の他にかゆみや赤みなどや湿疹なども多く見られます。

治療法としては、アトピー性皮膚炎の場合はアレルゲン物質を取り除くことが必要です。
フードを替えると治まる場合もありますが、老犬の場合、むやみに食べなれたフードを替えると、食べなくなる場合もありますので、病院などで相談してみましょう。

細菌感染の場合は、薬の投与が必要です。
動物病院を受診し、薬を処方してもらいましょう。

クッシング症候群による脱毛

クッシング症候群は、副腎皮質ホルモンが異常に分泌されることにより起こる病気です。
症状としては、脱毛水分摂取が増え尿の量が多くなると言うものです。

このクッシング症候群は、老犬になるとかかりやすい病気で、8~12歳に発症しやすいです。
お腹が異常に膨れたり、食欲が増えるほかに、糖尿病を患うこともあります。

かかりやすい犬種は、ヨークシャテリアなどのテリア種やプードル、ダックスフンドなどです。

治療法ですが、過剰に出る副腎皮質ホルモンを阻害する薬を投与します。
ゆっくりと時間を掛けての治療となります。

老犬になると、被毛は薄くなる傾向にあります。地肌が見える様になる。一部分のみが抜けている場合は病気を疑う必要があります。

脱毛から病気を発見できる場合もあります。
脱毛の他に異常が無いかをしっかり確認することが重要です。

早めに見つけることで、早期に治療に掛かれます。

また老犬は栄養状態の悪化に伴い、毛のつやが無くなってきたり、脱毛することは多く見られます。早めに獣医師に見せることで治療をすることをおススメします。

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